〈薬事〉ホッチキスを使わない画期的な紙止め(P-KISSなど)

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カメ夫
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以前の記事で製薬業界は紙にあふれているという記事を書いたと思います。それに関連して、今日はホッチキスを使わない紙止めを紹介したいと思います。

そもそも、ホッチキスを使わないようにする理由

カメ夫の職場ですが、紙に溢れています。

似たような職場もあると思いますが、逐一機密情報をシュレッダーにかけたら大変な枚数があると思います。その場合、秘密保持契約を結んで処理会社に処理してもらうという会社も多いと思います。

カメ夫
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こういう場合、いい業者(=高い)業者はホッチキスとかついていてもOKなのですが、ホッチキスとかあまり入っているとNGな業者もあるんですよね。

カメ夫の職場でもたまにNGな業者のパターンがあります。ただ、大抵捨てる場合って直近の書類じゃなくと10年とか過ぎて、保管期間が終わった書類を捨てることになります。

そのため、いざ捨てる時になったらその時便利で早いと多用されていたホッチキスの針外しの作業がでてきて、廃棄作業で時間がかかるんですよね。

ただ、紙をばらばらにして置いておくと整理の際に不便です。

そこで、金属ではなく書類をまとめられるものを紹介していきたいと思います。

ハリナックス

まず、定番だと思いますが、コクヨのハリナックスです。

これの便利な点は、下記かなと思います。

  • 圧力で紙を閉じるので針というものがない。
  • 手持ちサイズ。
  • 本体価格が安い。

かなと思います。

逆に微妙な点としては

  • 使用感としては数枚しか閉じられない。
  • 紙をめくる際に閉じる方向を考えて閉じていないとすぐ外れる。
  • 一旦、閉じているのを外して再度閉じようとするとどんどん上手く閉じれなくなる。
カメ夫
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ハリナックスは、定番だと思います。

次は日常的に使わないだろうなと思う分を紹介したいと思います。

P-KISS

P-KISSは、紙針タイプの紙閉じです。

P-KISSのいい点は下記です。

  • 紙針で金属部品がないので、そのまま捨てられる。
  • ハリナックスと比べて、強固に閉じられる。日常的には違和感ないくらい。

悪いかなという点は、下記です。

  • 本体価格が、ハリナックスの10倍くらいする。
  • 手持ちタイプじゃないので、若干場所をとる。
  • 針があるので、消耗品費がかかる。

です。

このカメ夫の感想だけ読むと、ハリナックスの方がいいのかなと思う人は多いとおもいます。カメ夫的には個人で所有するのはハリナックスの方がいいと思います。

ただ、オフィスに置くのなら断然P-KISSの方がいいと思います。コスパを考えないでいいのなら総合的にはP-KISSの方が断然上です。

カメ夫
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ハリナックスを使ったことがある人はわかると思うのですが、どうしても外れやすいから不便なんですよね。

まとめ

カメ夫としては、個人で使うならハリナックス、会社で使うならP-KISSをお勧めします。

ハリナックスは、コクヨから発売されており、P-KISSはマックスから発売されています。

マックスは、ホッチキスの針の大手だったりするので消耗品ビジネス、コクヨは文具大手なので本体を幅広く売るなど、ビジネスモデルの違いがわかる商品かもしれません。

まあ、紙をなくして電子化に踏み切るのがベストだと思います。

電子化サポートサービスとして受託で紙をPDFにしてくれるサービスもあるので電子化に移行したい人はそういうサービスがいいかもしれません。

まあ、カメ夫みたいに電子化に踏み切れない人たちは、一度試してみてください。

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