<ドジョウ>ドジョウ日誌②ギザヒレの経過とドジョウの脱走!!

ドジョウ

さて、ドジョウを洗面台に流すというショッキングな出来事があった数日後、やはりモグリンのヒレはギザギザしたままだった。

それどころか、尾びれのギザギザが悪化しているではないか!!

3/21には、尾びれの先が白くなって少し赤みも出ている。尾ぐされの初期症状の説明に完全に合致する。

これは、①前回、魚をいれたまま水槽を掃除した。⇒有害物質がかき回され、魚に悪影響。②ドジョウを洗面台に流して体力を著しく低下させた。③水質悪化で徐々に進行 の3パターンの原因が考えられる。完全に飼い主の過失である……。

他の魚には症状がなさそうだったので、ここで、モグリンを隔離して薬浴することに決定。

薬浴開始

以前、ドジョが病気になった時に、グリーンFゴールドを購入していたので、それを使用。


動物用医薬品 ニチドウ 観賞魚用 グリーンFゴールド顆粒 6g

水温は24℃で固定。徐々に薬をいれて、半日くらいかけて規定量まで薬をいれた。概ね問題なさそうだが、神経質になってしまって、よく泳いだり壁にぶつかったりしている。

ガラス蓋をして、蓋の隙間を覆うために洗濯ネットをかけて、ネットの端を洗濯ばさみで止めておいた。

ドジョウの脱走

薬浴開始して、1日が経過。職場から帰宅すると、カメ夫がめずらしく隔離水槽をじっと眺めていた。

カメ美
カメ美

おっ!!珍しい。ドジョウは元気?

カメ夫
カメ夫

ドジョウはやばいかもしれん。

カメ夫
カメ夫

何故なら、自分が帰宅した時、ドジョウは床に落ちていたので……。

なんと!!

カメ夫が帰宅した際、隔離水槽にいたモグリンが水槽から飛び出て、床の上に横たわっていたようなのだ。少々の水たまりとともに。

カメ夫が網ですくおうとすると、やや動いたようだ。水槽に戻すと、物凄い速さで鰓を動かしていたと聞いた。

可哀想に、すっかり髭が丸まってしまって、口元や尾びれに血が見える。ぐったりしながら、エラ呼吸を頻繁に行っている。

目に力がなくなっている。やばいかもしれない。

カメ美
カメ美

と、とりあえず塩をいれよう……。この対処でいいのか分からないけど……。

半日ほどかけて、塩を0.3%投入。以前、ドジョの病気の時に塩をいれると回復したため、今回もいれることとした。浸透圧差が少なくなり、呼吸しやすくなるらしい……。が、ダメージを与えて死なせてしまう可能性もある。恐る恐る塩をいれた。

塩を入れた直後は体がしんどいのだろう、少し暴れていた……。

カメ美
カメ美

魚の治療は、生かしているのか殺しているのかほんとに分からないわ……。怖い

いろいろネットで調べたが、ドジョウの脱走はよくあることであり、生きるか死ぬかは、時間とドジョウの体力次第らしい……。2日後に亡くなったという情報もあったので、今生きているからと言って明日生きている保証はない……。

カメ美
カメ美

脱走対策はしていましたが、甘かったようです。モグリンの神経質さをもっと考慮すべきでした……。その日は、水槽の蓋の上に、プラかごを置いて絶対に脱走できないように隙間を閉じておきました……。

脱走の翌日

翌日、少しはましになったようで、エラ呼吸の速度が昨日よりもゆっくりになっていた。

胸鰭も少しケガをしているのが、出血していた。

尾びれはこんな感じである。少し広がったようだが、病気自体はあまり変化はない。

もともと尾ぐされの治療のために隔離したのが今や生命の危機である……。

ここから、毎日水替えを半分ほど行った。塩分濃度と薬物濃度は合わせておいた……。

脱走後2日経過

少し持ち直してきたようだ。

傾いているし、髭の先が充血しているが、髭が伸びてきている。

脱走後3日経過

元気になってきた。もう大丈夫かな。

脱走後4日経過

目に元気が戻ってきた。まだ、髭の先の充血は消えないが、このまま様子をみて大丈夫だろう。

尾びれは、というと赤みがなくなっている。

なんとなく再生してきているような気がする。なんとか、尾ぐされも快方に向かっているようだ。

背びれは相変わらずである。もともと、背びれはギザヒレだったのだろうか。

本水槽の薬浴

モグリンが脱走し、死ぬ間際になっていた時、本水槽でも地味に事件が起きていた。

金魚の尾びれの上端が少しかけている。

そして、ドジョの尾びれの先端が白くなっている……。

カメ美
カメ美

本水槽でも尾ぐされ⁇?

とりあえず、薬浴するかな……。

ということで、本水槽でも薬浴をする結果になってしまった……。

モグリンの帰還

モグリンが脱走して、2週間程度経過し、元気そうになってきたので徐々に塩や薬をぬいて、本水槽に帰還することにした。

髭の充血もなくなっている。

大きなあくびもしていた。

本水槽にいるドジョといえば、尾びれの先端の白さは改善していたが、小さい白い点が残る結果となった。

このくらいなら、水槽を綺麗にしていれば治ると思う。本水槽も薬浴を終了していき、モグリンを本水槽に戻した。

まとめ

隔離して、軽い治療をするはずだったのが、かなり大事になってしまいました。

くれぐれもドジョウの脱走には注意して、水槽を綺麗に保とうと思います……。

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