もう6月になってしまった。季節が過ぎるのは早い。
ミシニは元気に過ごしている。暖かくなったからか、夜でも浮島の上に載っていたりする。元気でなによりだ。
先日水槽を覗くと、左前脚を出した状態で縮こまっていた。時々このような謎ポーズをとっている。
あまり眺めていると、流木の上から降りてこっちに向かってきてしまう。自然な姿の写真を撮るのもなかなか難しい。
ミシニの瞼が赤い
そんなミシニであるが、最近、一つ心配事がある。
分かるだろうか。右瞼が少し赤くなっている。
左瞼はいつもの色だが、右だけ赤くなっているのだ。
ここで、水中での写真をみると、目を開けた状態だと右目は正常に見える。
しかし、陸上では確かに右目の瞼が赤い。
心配である……。左目は正常なので、何か怪我でもしたのか?
カメ夫は、
カメ夫
風呂掃除で塩素系のカビキラーを使ったから、それに負けたのでは?
といっていたが、塩素にまけたのであれば、両目が赤くなるはずだ。
しばらく様子をみていたが、2週間くらいたっても右瞼の赤さが消えなかった。
カメ美
右だけ……。何故?
ミシニの向きの関係?
理由が分からないまま、もやもやしていたある日、ふと水槽を眺めているとあることに気づいた。
カメ美
うちのミシニはいつも、浮島の同じ場所で、同じ向きで寝ている……。たぶん、バスキングライトで暖かいから……。そして、ライトは右目に当たる角度だ。
カメ美
もしかして、ライトが近すぎて薄い瞼がダメージを受けている⁇
人間だって日焼けで炎症が起こるのだ。カメだって、ダメージを受けるかもしれない。最近、水槽の水位をあげていたので、ライトと浮島の位置が近すぎたのかもしれない。
紫外線ライトとバスキングライト、両方の位置を少し変えて、浮島から少し離すことにした。
カメ美
これで良くなるといいのですが……。
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