〈本〉おすすめのデザイン本の紹介 -ノンデザイナーズ・デザインブック-

小説
カメ夫
カメ夫

カメ美が漫画を紹介していたので、カメ夫も本を紹介したいと思います。

カメ夫が紹介するのはノンデザイナーズ・デザインブック」という本でデザインを学んだことがない人がスライドやパンフレットを作ることを想定したデザインの本です。

結構、有名な本なので、知っている人も多いと思いますが、見ているだけできれいな本です。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」を購入した理由

カメ夫ですが、若りし頃には大学院生の時代があり、その当時はスライドで研究発表なんかもしていました。

しかし、カメ夫ですが美的センスが圧倒的にありませんでした!

今でもよく・・・・・

カメ夫
カメ夫

おはよう。着替えてくるわ。

カメ美
カメ美

なんか、なんともいえない不思議な色の取り合わせの服に着替えてきたな。

という会話がカメ美との間で日々行われています。

そのため、研究発表の前に綺麗なスライド作りたいなと思って、ネットを探していたらデザインを勉強したことがない初心者におすすめということでこの本を見つけました。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」を読んでの感想

「ノンデザイナーズ・デザインブック」の概要ですが、下記の要素を繰り返し、分かりやすく説明してくれている本です。

  • 近接
  • 整列
  • 反復
  • コントラスト

カメ夫ですが、これまでデザインとかを勉強したことがなかったので目から鱗でした。

項目を見たらだいたいイメージが湧くと思いますが、内容としては意味が同じものは近接させて、整列して配置する。大事なことは反復して配置し、コントラストを活かす。ということが書かれています。実際の詳しい内容は本を直接手にとって見て下さい。

カメ夫
カメ夫

これに従って、作成したところカメ夫のスライドはかなりすっきりしたスライドになりました。

要素はわかるけどそれをどういう風にやるかが難しいのではという意見もあるかと思いますが、この本ではデザイン例を掲載してくれており、それを元に解説がされるので分かりやすいです

また、カメ夫が一番好きな章は「Using Color」のページです。カメ夫がこの章を好きな理由は、とにかく綺麗だからです。

この章ですが、カラーホイールを元に色の関係を説明してくれています。

カラーホイールは、色相環ともいい、wikipediaでは「色相の総体を順序立てて円環にして並べたものを色相環(しきそうかん、: color circle[1])と言う。色相環上では、補色を反対の位置に設ける。理論的には、境目がなく連続的なものである」となっています。

Wikipediaより引用。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%9B%B8#%E8%89%B2%E7%9B%B8%E7%92%B0

カメ夫
カメ夫

実際、見てもらったほうが早いと思いましたので、カメ美に下記のカラーホイールの例を作成してもらいました。

カメ美
カメ美

意外と苦戦したわ。素人作なので色の明度とかは正しくないかも。

実際の本のカラーホイールはもっと綺麗で、そのカラーホイールを例としてこういう色の組み合わせだったら綺麗に見れるという例示をしてくれています。そこで紹介している色の組み合わせを使用するだけでもかなり綺麗に見えます。

まとめ

こんな感じで、デザインとかになれていない人や理系の人には論理的に説明してくれるのでとても分かりやすい本です。

ただ、万人受けする本かというとそうでもないようです。

ネットで感想を読んでたところ、デザインが元から得意な人などは当たり前のことじゃないかという意見がありました。

カメ夫
カメ夫

カメ夫としては目から鱗だったんですが、だから本のタイトルがノンデザイナーズ・デザインブックなのでしょうね。

いずれにしても、デザインを勉強したことがない理系の人が手に取るのにはお勧めなので、興味がある人は是非手に取ってみてください。

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