<ミシシッピニオイガメ>90cm水槽の保温

ミシシッピニオイガメ

もうすっかり冬ですね。以前住んでいたアパートは断熱性がかなりよかったので暖かく過ごせましたが、引っ越し先は古い一軒家なので毎日暖房をつけています。それでも寒いです……。

カメ美
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寒いと水槽の保温が大変です。

90cm水槽変更後のヒーター

さて、60cmロー水槽から90cm水槽へサイズアップし、水量も30L⇒80Lへと増えました。

水槽へ水を入れた後、ヒーターは以前から使用していたものを1台いれました。


ジェックス セーフカバーオートヒーター SH120

水量48Lまでなので、厳しいかなと思っていたのですが、案の定水温はどんどん下がり23度になりました。昼間でわりと暖かいにも関わらず23度です。

カメ美
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昼で23度なら、夜はかなり厳しいのでは??

不安に思いながら一夜過ごしましたが、翌日の朝には水温は21度に下がっていました……。ミシニも心なしか動きが鈍くなっています(食欲はありました)。

このまま21度で放置は虐待に近いので、急いで新しいヒーターを購入しました。

購入したのはこちら。


ジェックス セーフカバーオートヒーター SH160

64Lまで対応可能です。80Lだと足りていないではないかという声が聞こえてきそうですが、以前からあるヒーターとあわせて使用することで補うことにしました。

W数が高いものを1つでとも考えましたが、アマゾンのレビューがイマイチだったのと、1台が壊れた時の保険を考えて2台使いにしました。

サーモセット(温度管理装置)を使うことも考えたのですが、サーモセットはどうやら水槽の上部に固定しなければならないようで、賃貸で壁に穴をあけにくかったのでやめました。

ヒーター2台の効果

ヒーターを2台にして、21度だった水温が26度まで上がりました。これで一安心です。

カメ美
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ヒーター2台、ランプ2個、フィルター2個とコードだらけです……。コンセントの位置は要チェックですね。

水槽の保温~スタイロフォーム~

水槽自体を断熱材で覆うことで保温効果が上がります。以前からネットで調べて興味があった、スタイロフォームをこの機会に試してみることにしました。

スタイロフォームとは建物の断熱にも使われる断熱材です。発泡スチロールみたいなものです。

ホームセンターでスタイロフォームを購入します。厚さ2cmのものがあったので購入しました。サイズは910×1820でかなりデカいです。

ホームセンターでカッターを貸してもらえるので、半分に切って車で運びました。発泡スチロールよりもかなり綺麗に切れます。削りカスもでないです。

水槽のサイズにカッターで切ってくっ付けました。まず、ビスを電動ドライバーを使ってねじ込みました。それだけで不安だったので、セメダインのコーキング剤で埋めました。


セメダイン 超多様途シール スーパーシール 50ml アイボリー SX-020

このコーキング剤は浴室のタイルの穴埋めにも使いました(ナメクジ対策です)。むしろ、穴埋めのために購入して余っていたのでスタイロフォームにも使いました。

スタイロフォームを写真の通り、L字にしたところで一つの問題が浮上しました。

カメ美
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これ、コの字型にしたら、設置できないんじゃ……。

現在水槽を設置している場所が階段の下で、水槽の上に空間はあまりありませんでした。コの字型にスタイロフォームを組み立てたら、とてもでじゃありませんが設置できなさそうです……。

仕方ないので、L字型のものを2つ作りました。

こんな感じです。

L字型のスタイロフォームを2つ水槽台の上に置き、大きい洗濯ばさみで挟み固定しました。手前のスタイロフォームは鑑賞のため、昼は外して夜だけつけています。

カメ美
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因みに、スタイロフォームの厚さを考えなかったので、設計ミスが多発しました……。スタイロフォームは付け足して長さを足したので不格好になっています。

水槽の保温~プチプチ~

スタイロフォームで囲って万全と言いたいところですが、スタイロフォームをL字型にくっ付ける時に直角を意識せず適当に張り付けたので、水槽とスタイロフォームの間に数ミリの隙間ができてしまいました。そこで、ホームセンターで窓用の断熱材を買ってきて、水槽に貼り付けました。


アール 窓用フィルム ブラウン 幅45×奥行き220×厚み0.4cm(外寸) マドピタシートステンドガラス2P H-1601 2個セット

水槽⇒プチプチ⇒スタイロフォーム といった形です。因みに、鑑賞性が悪くなるのでプチプチは水槽の前面に貼るのはやめました。側面と背面の3方向に貼っています。

カメ美
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この保温方法で、今のところ24~26℃を保っています。昼間はいいのですが、朝は室温15℃で水温24℃になっているので、これ以上寒くなれば蓋の保温や底の保温を考えないと厳しいかもしれません。

まとめ

水槽の保温にスタイロフォームを使う時はきちんと設計して、綺麗に切断しましょう。特に、貼り合わせる時は角度を測りながら精密に行った方が良さそうです。

追記

昼も水温が24度になってきたので、これ以上温度が下がるのは厳しいと、夜間はガラス蓋の上にスタイロフォームを載せることにしました。ガラス蓋にはもともと切込みがあり、四隅にやや隙間が空いているので、そこは開けたままにします。

カメ美
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朝、水槽をみるとスタイロフォームで覆えていない部分が結露しているので、保温の効果はありそうです。このまま冬を越せると良いのですが。

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