<お金>ドコモ口座騒動で地銀はさらに厳しくなる?

お金

現在、世間ではドコモ口座騒動が世間を賑わしています。

これですが、皆さん知っていると思いますが、ドコモ口座を使っていない人でも、勝手にドコモ口座と自分の銀行口座が連携されて、自分の銀行口座から知らないうちにお金が引き出されていたという事件です。

それに関連して、Pay Payやkyashなどのサービスなどでも不正利用があったなど芋づる式に公表されています。

このニュースを見てカメ夫的には

カメ夫
カメ夫

あー、地銀はさらに厳しくなるなというのが感想でした。

なぜ、地銀は厳しくなると思ったか?

そう思った理由として、2つの理由があります。

まず、前提として今のキャシュレス社会で、こういうオンラインの環境を整備できないとユーザー利便性は落ちてしまうので、ネットワーク関係のサービスを展開せず、孤島かするという選択肢はカメ夫的にはないと思っています。

まず、1つ目の理由は、セキュリティー関連への負担増です。

銀行側でこのような問題を防ぐためには、連携時のセキュリティーを強化していくしかありません。

その際の、負担は費用面も含めて銀行に行きます。

今でさえ、経営環境が悪化しているので、中小の地銀にはその負担がより重くのしかかると思います。

後、費用面以外で重い負担となるのはIT人材の枯渇でしょうね。

大手の銀行は、ITに詳しい人材がそれなりにいると思いますが、地方の地銀にITばりばりだっていう人材が豊富にいるとは思えません。

開発は、システム会社に全投げするとしても、開発時にこちらから使いやすいようコメントしていかないといけません。

その際、気をつけておかないといけないのが、システム全然わかっていない人は無茶苦茶な要望して、システム会社がそれにごり押しされて、何とか再現しようとした結果、凄い使いにくいシステムが出来る場合があります。

これからITに精通した人材はさらに需要があがるのでその辺の対応も難しいでしょうね。

続いて、2つ目の理由は補償の問題です。

今のところほとんどの銀行は被害にあわれた人に対して全額補償する方針を示しています。

今後、こういう事件が続けば、その補償も負担になってきます。

そして、セキュリティーにお金をかけていない企業ほどその負担は大きくなっていくという悪循環ですね。

ただ、補償しないという方向性を打ち出してもそれはユーザー離れを招きますからなかなか難しいですね。

カメ夫の対策は?

少し話は変わりますが、カメ夫はどのように対策をしているかを紹介したいと思います。

まあ、個人情報流出には気をつけるのは基本ですが、今回の件で、決済サービスを使っていない人も被害にあっているので、決済サービスを使わないようにしても駄目だということがわかりました。

あと、やっぱり便利なので各種サービスはそのまま使いますね。

そのため、被害にあわないことも大事ですが、被害にあった場合すぐわかるようにするため、家計簿アプリにカードや銀行口座の情報を紐づけています。

下記でも紹介しているMoney Forwardです。

これに紐づけておいたら、銀行口座に今いくらあるかもわかりますし、お金が引き出されたらいつでもどこでもすぐわかります。

とても便利で、不正利用があってもすぐ気づきます。

ただ、携帯落としたら終わりですけどね...。

まあ、情報がわかるけど、それで出金できるわけではないので良しとしましょう。

まとめ

今回のドコモ口座事件は起こるべくして、起きた事件ですが、その背景や経緯などは全ての人が知っておいた方がいい事件です。

皆さんも、今の世の中はそういうリスクがあることを理解しておきましょう。

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