カメ夫の会社ですが、選択性企業型確定拠出年金制度に加盟しているので、カメ夫も毎月27,500円を拠出しています。
選択性企業型確定拠出制度の利点は拠出金と運用益が非課税になる点です。
例えば、カメ夫だと課税額が減るので社会保険料の納付額が年額9万円くらい減ります。
ただ、納付する社会保険料が減ると年金の受給額も減ったり、育児休業給付金などが減額されます。
そのため、平均寿命が長く、産休や育休をとる頻度が多い女性はあんまり社会保険料の控除によるメリットは受けられず、トータルで見たらデメリットの方が大きくなる可能性があります。
※カメ夫家も確定拠出年金はカメ夫のみの加入です。
そのため、意外と確定拠出年金は運用益が非課税な点が一番大きいです。
ただ、確定拠出年金は60歳まで引き出せないので、積み立てNISAの枠がある人は自由に引き出せるのでそちらで運用した方がいいと思います。
ということで、今年のカメ夫の確定拠出年金の運用成績を紹介したいと思います。
今年の運用成績は?
運用成績は下記の感じです。
まあ、割と悪くないんではないかと思います。
ちなみに、運用益が大事だと言っておきながら定期預金が半分くらいあります。
これですが、微妙に理由があり、基本的にこの金額まで現金を持つようにしていて、大暴落時に毎月5万円とか外国株式インデックスファンドにお引越ししています。
今回のコロナ禍の時も同じようにしたので、外国株式の方の評価損益が20%近くになっています。
今は、現金分が十分にありますので、積み立ては全額外国株式インデックスファンドの方にしています。
現金分が減ってきたら積立額を、定期預金と外国株式インデックスファンドに対して半分ずつにして、一定金額まで現金貯めます。
一般的なドルコスト平均法的にはイレギュラーですが、このような運用をやっています。
せっかくインデックス投資で倒産の危険性がないのにと思ってこんな変則的なことをやっています。
外国株式インデックスファンドは怖くないのか?
確定拠出年金制度ですが、手数料が少ないパッシブのインデックスファンドに投資するのがベターですが、カメ夫の会社が加入している野村は株式のパッシブのインデックスファンドが3つしかありません。
※野村大手なのですが、商品ラインナップ微妙なんですよね。まあ、カメ夫の意思でどうにかできる部分ではないので仕方ないですね。
「野村DC国内株式インデックスF」、「野村新興国株式インデックスF」、「野村DC外国株式インデックスF」の3つです。
それぞれ、主要な投資先のトップ5は、
国内株式:トヨタ自動車、ソニー、ソフトバンクグループ、キーエンス、任天堂
新興国株式:アリババ、テンセント、タイワンセミコンダクター、Xトラッカーズハーベスト、サムスン
外国株式:アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、アルファベット
になります。
ファンドの字面と投資先リストを見ると受ける印象が全然違うと思います。
多分、この中で一番安定していると感じるのはほとんどの人が外国株式のインデックスFだと思います。
ちなみに、新興国株式は中国偏重なので、少し怖いですね。後、意外と国内株式もソフトバンクグループが入っているので中国リスクがあります。
まとめ
まあ、上記のような運用方法でこの成績です。
参考になったでしょうか?
ちなみに、確定拠出年金は60歳になるまで引き出せませんが、カメ夫が死んだ時には死亡時一時金として配偶者が引き出せるのでカメ美にも存在を知っておいてもらわないといけませんね。
コメント