<ミシシッピニオイガメ>漂流するミシニ

ミシシッピニオイガメ

我が家では90cm水槽を設置している。欲望のままに購入してしまったが、重くてスペースを取り、引っ越しが大変であり、水量が必要となる以外は満足している。120cm水槽に憧れた時期もあったが90cm水槽を設置し、それが占める体積を目にした瞬間、120cm水槽は夢のまた夢に終わることを痛感した。90cm水槽でもかなりでかいので、十分だ。

ということで、とても大きい90cm水槽である。

「水作 カメの浮き島 L」を置いても十分なスペースがあまる。


水作 カメの浮き島 L サイズ

とても良い浮島である。これを置いても十分に広い90cm水槽。

水槽の広さを有効活用してみようと、試しに過去に使っていた浮島Mを設置してみることにした。ミシニが使えば儲けものである。

浮き島Mを早速設置する。初めは浮島Lと近づけてミシニが渡り歩けるようにしていたが、吸盤の接着力が弱まったのか、いつの間にか浮島Mが水槽壁から離れて浮いていた。よりどころを失い、穏やかな水流に載ってゆっくりと動いている。

そこにミシニが乗っかっていたのである。ミシニの漂流だ。

浮島Mは、今のミシニの体重では少し沈んでしまう。傾きながら乗っかっているミシニ。

ほぼほぼ水に浸かっている。もう少し乗り上げるとましになるが、この半身浴もお気に入りなのだろう。自分で浸かり具合を調節しているようだ。

90cm水槽はでかすぎて、全容を撮るのが難しい。精一杯ひいて写真を撮ったのがこちらだ。左側に見えるのが浮島L(ライトで照らされている)であり、右側にミシニの姿が見えている。

ということで、浮島Mも有効活用してくれているようだ。

気分によって浮島Lと浮島Mを使い分けているらしい。

浮き島Mは写真のようによく流されているが、ミシニは器用に上に乗っかっているし、漂流してくれた方が水が溜まらず油膜が発生しないので流されるままにしておく。

ミシニは流れて流れてどこに行くのだろうか……。

悲しいかな、水槽の外には出られないのである。

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